1. あるいてゆこう船鉾のちまき

あるいてゆこう船鉾のちまきβ

船鉾のちまきの紹介です。船鉾は前祭巡行列のしんがりを務める鉾です。先頭を行く長刀鉾のちまきも人気がありますが鉾として美しい船鉾のちまきも人気があります。前祭巡行列(長刀鉾から船鉾まで)の巡行の通り、長刀鉾のちまきの次は船鉾のちまきを選んでみたいところです。

あるいてゆこう船鉾
船鉾ちまきの説明 船鉾ちまきの写真
船鉾のちまきを購入すると専用の包みに入っていますが、その裏側には神功皇后の神面を奉安する船鉾として安産守護の意味を持つことが記されています。 船鉾のちまきと袋の前面 船鉾のちまきと袋の背面
玄関にちまきを飾るときは基本的にビニール袋から出しておきたいところです。但し袋からちまきを出すと写真のように船鉾のお札とちまきが分かれてしまいます。このお札が無いと何処のちまきか区別がつかなくなるので糊で貼ったり紐で結ぶなどの工夫が必要です。ちなみに十本のちまきを束ねて一つの厄除けちまきができています。 船鉾のちまきとお札 船鉾のちまきと脇に置いたお札
ちまきを買いに行くと前年から飾ったちまきは、それぞれの山鉾で引き取って下さる場合が多いことが分かりました。ただし新しいちまきを買いに行く日の朝から玄関のちまきを外すと新しいちまきを飾るまでの間に家がノーガードになるように思います。これを避けるには、やはり後日に八坂神社か吉田神社か立木さんに納めるようにしたいところです。しかし元々、茅の輪は身につけるものなので単身の方は各山鉾へ返しに行って買って来るという方法でもよいはずです。 船鉾のちまきの裏側 船鉾のちまきを下から見た図