船鉾の風景・第一番
船鉾（ふねぼこ）の紹介です。船鉾は京都市下京区新町通綾小路下ル船鉾町にある鉾です。神功皇后の出陣を題材にした鉾で、別名「出陣の船鉾」とも。祇園祭の山鉾巡行は、前祭（さきまつり）と後祭（あとまつり）を同日に行っていた時代がありました。現在は前祭と後祭を別の日に行っています。前祭の取りをつとめているのが、この船鉾です。同日開催の時代には、船鉾が行くと前祭と後祭を区別するために「後祭巡行列」という旗をもった方が歩いておられました。
| 船鉾の説明 | 船鉾の写真 | |||
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| 蟷螂山から西洞院通を四条通に向かって下ります。四条通を渡って道なりに進むと綾小路通西洞院です。この通りを東に行けば伯牙山、西へ行けば芦刈山です。しかしここは南に下ります。 |  |
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| 西洞院通を南に下ると次は仏光寺通西洞院です。この東角は麺類丼物一式「招楽」さんのお店です。仏光寺通西洞院を西へ行くと木賊山があります。今回は仏光寺通西洞院を東へ進みます。少し東に入った南側に菅大臣神社の北側の鳥居があります。 |  |
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| 仏光寺通をさらに東へ進むと、また気になる石柱を発見しました。 |  |
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| 石柱には「菅家邸址 紅梅殿」と記されています。おそらく先ほどの菅大臣神社の菅原道真公にゆかりのお屋敷跡ということだと思います。ここは少し寄り道をしてみます。 |  |
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| これが「菅家邸址 紅梅殿」です。歴史の長い都であればこそ歴史と隣りあわせで暮らすというように普通の生活環境の中に色々と重要なものがあるものです。これが京都のおもしろさでしょうか。そして再び仏光寺通に戻り東に進みます。 |  |
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| 菅大臣神社の鳥居あたりから東を見れば既に人通りの多い南北の通りが見えています。その新町通に到着して左折します。そのまま北へ向かいます。ようやく船鉾へ到着しました。 |  |
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