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あるいてゆこう函谷鉾βその1

函谷鉾(かんこぼこ)の紹介です。京都市下京区四条通烏丸西入ル函谷鉾町にある鉾です。中国戦国時代に斉の孟嘗君が鶏の声によって函谷関(かんこくかん)を脱出できた故事にちなんだ鉾という説明が記されています。函谷関の鶏鳴については論語にも、その記述があると私は考えています。

あるいてゆこう函谷鉾
函谷鉾の説明 函谷鉾の写真

月鉾から四条通の東の方角を見ると函谷鉾が見えています。函谷鉾は四条烏丸を西に入ったすぐ北側に据えられています。烏丸通を越えてさらに東には長刀鉾も小さく見えているという構図です。四条通は月鉾・函谷鉾・長刀鉾の三つの大型鉾が並んで建つ祇園祭で賑わう東西の大通りです。月鉾に行くために四条通の南側に渡りましたが今度は函谷鉾に行く為に再び横断歩道を渡って四条通の北側に移ります。少し東に歩くと函谷鉾に到着します。

沿道では鉾のちまきも売られており人通りも多く賑わっています。さりげなく銅の板で葺いた屋根を持つ可動式の小さい小屋が置かれています。巡行時には四面に鉾の幕を張られて函谷鉾について行くのですが構造からすると沿道で配るちまきなどを入れて置くような役割なのでしょうか。

函谷鉾に近づきながら鉾の全体像を見渡すと真木中ほどの榊は月鉾のように左右振り分けではなく枝が茂るように自然にまとめられているのが分かります。鉾頭先端の飾りは山に月です。

四条通、函谷鉾が見える 室町通の横断歩道を渡る
室町通信号機 函谷鉾の付属物
函谷鉾の先端(裏側です。) ちまきの販売
函谷鉾は写真で確認すると女性も上ることができる鉾です。 自然にまとめられた榊 函谷鉾の西面
鉾の名称は函谷鉾(かんこぼこ)。稚児人形は「嘉多丸」(かたまる)。各山鉾に立てられた説明書きの駒札には様々な情報が記されています。 函谷鉾橋がかり下へ 函谷鉾の駒札
豪華に錺金具で装飾された函谷鉾前面の屋根の裏側には鶏の絵が描かれています。左端には、ひよこも。そして鉾には小さい子供さんも、ちょこんと顔を覗かせています。祇園祭は人が多いのでひるんでしまいがちですが子供を連れて鉾に上りに行きたいものです。 函谷鉾に鶏図 函谷鉾東面(正面)