1. 函谷鉾の風景・第二番

函谷鉾の風景・第二番

函谷鉾(かんこぼこ)の紹介です。函谷鉾(かんこぼこ)は郵便番号「600-8009」の函谷鉾町(かんこぼこちょう)にあります。しかし名前の由来となるのは「函谷関(かんこくかん)」であり巡行の旗には「かんこくぼこ」と記されていますからどちらが正式な読みなのか迷うところです。

あるいてゆこう函谷鉾
函谷鉾の説明 函谷鉾の写真
日本最大規模の信用金庫である京都中央信用金庫の本店も函谷鉾町にあります。ちなみに郵便番号は「600-8009」町名の読みは「カンコボコチョウ」です。函谷鉾は中信本店ビルの西隣りに設置されています。 京都中央信用金庫本店前 宵々山に浮かびあがる函谷鉾提灯
夜の函谷鉾です。ちょうどお囃子の披露をしています。 夜の函谷鉾 お囃子を披露をする函谷鉾
函谷鉾の旗手が四条河原町に到着しました。鉾本体が辻回しの為、しばらく待機します。旗をよく見ると振り仮名は「かんこくぼこ」となっています。巡行ガイドなどには「かんこぼこ」と記載されていますが函谷関に由来する名であれば「かんこくぼこ」でも良いと思います。 函谷鉾の旗手 ふりがなは、「かんこくぼこ」
函谷鉾の辻回しを皆、固唾をのんで見守っているときに一人のお年寄りが「おおきにおおきに」と横断禁止の河原町通を渡ろうとしています。警察官が唖然としてお年寄りを見ています。 函谷鉾四条河原町に到着 お年寄り横断強行
辻回しは幾度かに分けて角度を90度回転させます。雨が降って滑りやすいため屋根にいる屋根方も振り落とされないようにしがみついておられます。 辻回しの函谷鉾 巡行する函谷鉾
函谷鉾の巡行も大雨の中です。写真にも雨の強さが写っています。雨の中、巡行する鉾の中には稚児人形「嘉多丸」の姿があります。 稚児人形「嘉多丸」 行く函谷鉾。付属小屋も。