1. 黒主山の風景・第二番

黒主山の風景・第二番

黒主山の紹介です。宵山において懸装品類に囲まれた大伴黒主は頭上の桜を仰ぐ姿で照明に照らされて部屋の中央に立っておられます。

あるいてゆこう黒主山
黒主山の説明 黒主山の写真
黒主山の飾り席では、照明の下に御神体の大伴黒主が桜を仰ぐ姿を上手く表現しており他の山鉾に比して演出された飾り席となっています。御神体を展示している部屋の壁には本飾りの懸装品類を綺麗に飾っています。 照明に照らされ頭上を見上げる大伴黒主 黒主山の金幣
懸装品には黒主山においても龍の刺繍が見られます。 六角通室町付近から北に黒主山を見れば、宵山の人の多さは、まさに黒山の人だかりというべきものでしょうか。 龍の前懸や水引、胴懸も巡行用の本飾りの展示 六角通室町角
たいていの山鉾にある提灯を並べて吊るす屋根付きの架台。祭にふさわしい名前があるのだと思います。 電線が右に見えるので南から見た黒主山 祭に吊るされた提灯
黒い塗色の歴史的建造物の一階では宵山中に屏風を展示されていました。これが祇園祭の宵山を訪ねる値打ちです。 歴史的建造物 屏風祭