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つくろう水無月もどきその2

水無月といえば京都で定番の和菓子です。水無月を自作できれば幸福な日々を送ることができること間違いなしです。一般家庭にあるご飯と小麦粉を材料に使って手軽に水無月もどきを作ってみましょう。今回は水無月もどきその1からさらに発展し甘納豆を入れて見ました。重要なポイントとして、今回はガラスボールに入れて蒸したのですが、最後に水無月をお皿に出した際、ボールの底の部分の水無月が剥がれてしまいました。どんぶりには土台部分があるため、熱せられる際に程よく隙間ができますが、ボールでは土台が無いため熱が底の部分に伝わり易く張り付く原因となるのかもしれません。次回からどんぶりに戻して見ます。

水無月もどきの作り方
水無月もどきの説明 水無月もどきの写真
写真では玄米ですが、普通は白米を適当な量すり鉢に入れます。水は100cc用意して適当に足しながら30分ほどすり潰します。適当にすり潰せたら、そこに薄力粉を大さじ3杯入れます。 すり針にご飯を入れる 水を加えつつすり潰すこと30分 薄力粉を大さじ3杯
続いて砂糖は、小さじで最低7杯は入れましょう。次に抹茶の粉を小さじに2杯入れます。そしてすりこぎですり潰しながら混ぜます。 砂糖を小さじ最低7杯 抹茶を小さじ2杯入れる さらにすり潰しながら混ぜる
耐熱のガラスボールに少量の種を薄く延ばします。そこに市販の甘納豆を置いて行きます。甘納豆を配置できたらその上から残りの種をすべてかけます。 種をボールの底に薄くのばす 甘納豆を並べる 残りの種をすべて入れる
これを大きめの鍋に置き、鍋には水を十分に入れて蓋をして40分蒸します。火は中火から弱火で適当でいいでしょう。途中で空だきにならないように注意が必要です。蒸し終わると手で触れるくらいまで冷まします。 鍋に水を入れてボールを置く 蓋をして40分蒸す 40分たったら蓋を開けて冷ます
冷めたら、ボールを傾けて持ち、ボールの側面を叩いては回しながら中の水無月と、ボールの間に隙間を作ります。隙間ができたらごく少量の水を隙間に入れて張り付きを取り、お皿に水無月を出します。これを切り分けると水無月もどき抹茶味の完成です。味も水無月で美味です。 技をもってお皿に空ける 小皿に切り分けて完成 抹茶水無月拡大図

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