1. 鶏鉾の風景・第二番

鶏鉾の風景・第二番

鶏鉾の紹介です。四条室町を下がった場所にある鶏鉾だけに夕方から夜にかけて人通りは非常に多くなります。宵山は人波の中にあります。有名な鉾の見学をするには相当の覚悟が必要です。

あるいてゆこう鶏鉾
鶏鉾の説明 鶏鉾の写真
室町通に位置する鶏鉾の夜は非常に人通りも多く賑わっています。 夜の鶏鉾 夜の鶏鉾駒形提灯
2006年の巡行順9番目となる鶏鉾。四条河原町に到着です。旗手と共に鉾の前を歩く方の中には子供の姿もあります。祇園祭の各山鉾においても子供が参加して役割を果たしているようです。 先行部隊 四条河原町に到着する鶏鉾
鶏鉾の曳手は「鶏」の鶏冠を表現しているのか朱の笠を被っています。よく映えてきれいです。見える範囲を数えても30人以上の数です。それだけの人の力を合わせなければ10トンの重量の鉾を動かすことは出来ません。 辻回しの鶏鉾 辻回しの鶏鉾
辻回しの時には前輪の上にも人が乗り音頭と指揮を執るようです。力だけでなく息を合わせなければ容易には動かない鶏鉾です。方向転換が完了し、再び音頭取二人で扇子を振りながら指揮を執り、鉾が動きだします。音頭取は名誉ある役回りです。鶏鉾の稚児人形は女性のように見えます。 音頭取の出番 いざ巡行開始
鶏鉾の稚児人形 巡行する鶏鉾
行く鶏鉾。鶏鉾のように大きい鉾の場合に巡行に同行する道具を積んだ車もありました。この大八車を扱っているのは女性のようです。重要文化財の見送りは雨のため装着を見送られました。 行く鶏鉾 七つ道具を積んだ車