足裏に、足裏を保護する底板を固定できるようにしたものをいう。また、固定することを履くという。固定を解くことを脱ぐという。総じて、歩く、走るという人の能力を高める。
足裏だけでなく、つま先、かかと等を保護するもの、張力をかけて足を包んだり、弾力のある底板にすることで、筋肉や関節の負担を和らげる機能をもたせたものもある。また底板が地面をとらえるように滑り難い形状や素材としたり、つま先部分を反らせてつまずき難くするなど、転倒を防ぐ機能を有するものもある。脱ぎ履きのしやすさを追求したものもある。
また、社会には場面に応じて精神的な障壁が存在しており、それを乗り越えるために、さまざまな靴が用いられている。