ストップウォッチ
ストップウォッチとは、スタートボタンを押すと経過時間を計測し、ストップボタンを押すと計測を中断し、再びスタートボタンを押すと計測を再開できるという方式の時間記録計を指す。ストップウォッチを学習時間の計測に使うと、中断をはさみながら5分でも10分でも学習時間を加算して計測することができる。
例えば、一日の総計は紙に記録して日々積算してゆく。エクセルと組み合わせて目標期日と目標時間を管理すれば、目標を2000時間と定めた場合、現在何時間達成しているか、期日までの残日数を加味して目標達成は可能か。超過達成しているか。不足しているか。自分を律することができる。今日、宴会に費やした時間でも後の日程で取り戻せば良いと思うことができる。また、国会審議のように、ある仕事には50時間を費やすと決める。そうして経過時間を管理してゆく。おおむね目標時間に到達した時点で平均的な業務水準を満たしたものと考える。つまり勉強でも仕事でも、どれだけ力を注げば良いか、どれだけ努力を積み重ねたか。客観的な指標を得ることができる。それは何より心の平穏を保つことに他ならない。