1. 述而第七(176)N

述而第七(176)論語ノート

子曰。仁遠乎哉。我欲仁。斯仁至矣。

子曰く。仁遠からんや。我れ、仁を欲すれば、仁を斯(さ)くに至らん。

孔子が言うには、仁の道は遠いのだろうか。遠くはあるまい。私が仁を欲すれば仁を切り分けることができようぞ。

この章は述而第七(172)や述而第七(174)の趣旨を述べたものだと思います。完全な仁者が居るのではなく、多くの人の中から仁の面を選び取って之に従うという意味だと思います。「乎哉」は反語の形に読むのですね。