日本語辞書

自由に発展する日本語辞書

TOP→あるいてゆこう郭巨山の山建βその2あるいてゆこう月鉾の鉾建βその1
山鉾地図のページへ移動する 礎石のページへ移動する 朱印のページへ移動する あるいてゆこう祇園祭!

あるいてゆこう郭巨山の山建2008βその2

郭巨山の山建ての紹介です。郭巨山は京都市下京区四条通西洞院東入ル郭巨山町にある山です。郭巨山の山建てについて取材するために2008年7月14日に、山建て場所を訪れました。

あるいてゆこう郭巨山
説明 写真
7月14日早朝に郭巨山の山建て場所を訪れました。まずは南側にある町会所から確認すると、傘付き提灯やテントが立てられていました。対岸には、郭巨山の姿が見えます。 四条通西洞院東入る南側会所前 四条通西洞院東入る北側郭巨山
対岸に移ると、郭巨山は、山本体の組み立ても、飾り付けも、駒形提灯も、すべて準備が整ったようでした。屋根を付けたまま巡行する唯一の舁山としての特徴的な屋根も架けられていました。 駒形提灯で飾られた郭巨山 郭巨山の屋根
郭巨山の足元を確認すると、四方の柱は、そのまま地面に立てられていました。移動用の車輪は、巡行時には必要だと思います。 郭巨山の柱 郭巨山の囲い
郭巨山には、前年購入した粽を返すための箱が用意されていました。粽は神社に納めたりする場合もありますが、返すことができると良いと思います。2008年の郭巨山巡行順は先頭から数えて二十番目。山だけを数えると十三番目となります。 郭巨山の「納粽箱」 山第拾参番
角金具も、胴懸も取り付けられており、巡行準備は完了しているように思います。対岸には、粽などを販売する町会所が見えています。 郭巨山の角金具 対岸に見える町会所