日本語辞書

自由に発展する日本語辞書

TOP→あるいてゆこう北観音山の山建βその2あるいてゆこう北観音山の山建βその3
山鉾地図のページへ移動する 礎石のページへ移動する 朱印のページへ移動する あるいてゆこう祇園祭!

あるいてゆこう北観音山の山建2007βその2

北観音山の山建ての紹介です。北観音山は京都市中京区新町通六角下ル六角町にある山です。2007年7月12日早朝から山建て作業を開始されました。このページでは山建て作業の進捗を、その翌早朝に取材しています。この取材日は7月14日早朝です。

あるいてゆこう北観音山
説明 写真
2007年7月14日早朝。四条新町を北に向かい、錦小路を越えて南観音山を通りすぎ、蛸薬師通を越えると北観音山の山建て場所に到着です。13日の作業で北観音山の飾り付けは、ほぼ完了しています。こうして見ると飾り付けられている北観音山を独り占めという感じです。 2007年7月14日早朝の北観音山 駒形提灯で飾られた北観音山
北観音山の十一列駒形提灯です。真ん中一列左右に五列ずつ並んでいます。飾り付けを行う32基の山鉾の中でもっとも列数の多い駒形提灯です。北観音山は懸装品で豪華に飾り付けられています。 全山鉾中最多列数を誇る駒形提灯 上昇する鳥を配する破風飾のある山後面
山と会所は連結されており、会所2階から山に上ることが出来るようになっています北観音山の停泊場所を見ると、路面の礎石の上に有ります。 北観音山の連結橋 山の建ち位置下に礎石
北観音山の北面です。こちらが山の前面になります。破風の飾りの鳥二羽が下降している方が前になるはずです。道に置かれている柱は、端が少し曲がっているように見えます。山の組み立て時に使う「てこ」のような役割を担う柱かもしれません。菊水鉾や月鉾の鉾建て現場で同様のものの使用例を目撃しています。 下降する鳥を配する破風飾のある山前面 道に置かれた柱
この柱を近くでみると、北観音山と彫りこまれていることが分かります。少し離れて北側から山を見ます。こちらも駒形提灯は11列です。山の西側は京都逓信病院です。 北観音山の銘入り柱 北側から見た北観音山