日本語辞書

自由に発展する日本語辞書

TOP→宝が池公園子どもの楽園:再開の日宝が池子供の楽園:最後の日

宝が池公園子どもの楽園:再開の日

2008年3月26日、水曜日。空は薄曇りでしたが、暖かく過ごしやすい日となりました。全面改装のために2006年5月7日を最後に閉園していた宝が池子供の楽園が、いよいよ本日「宝が池公園 子どもの楽園」として再開することになりました。公園の開園時間は再開の日となる3月26日以後は午前9時から午後4時30分までです。常時100台以上の有料(500円)駐車スペースが新設されていますが、休日の駐車困難な状況は無くならないと考えられます。公共交通機関での来園がおすすめです。

3月26日水曜日。公園再開の時刻は市民新聞で正午と宣言されましたが、5分前に公園に到着した時には既に多くの子供達が新しい子どもの楽園で遊んでいました。記念式典なども行われておらずテープカットもありませんでした。一般に広報されませんでしたが式典は事前に行われたようです。そのため正午という記念すべき時刻は公園内で自然に流れていく瞬間となりました。2008年3月26日(水)公園再開の時刻を指す太陽電池時計

新しくなった公園を歩いてみると観覧席は撤去され旧子供の楽園にあった遊具も、すべてなくなっていました。夢の山と迷路はリニューアルされて新しい公園に引き継がれました。

新しく設置された太陽電池時計が、この記念すべき2008年3月26日水曜日の正午を指しました。旧宝が池子供の楽園の最後の時を指した太陽電池時計は撤去されましたが、今日、子どもの楽園の再開の瞬間を指した時計は、これからも新しい公園の時を刻んでゆくことでしょう。多くの家族に祝福されながら新宝が池子どもの楽園が再出発した瞬間です。

再び公園の門が開かれてこれから新しい子どもの楽園の歴史が始まります。

新・宝が池公園子どもの楽園
説明 写真
2008年3月26日(水)新宝が池公園子どもの楽園は正午の開園時刻を前にして、既に入場者を受け入れていました。入り口には「祝 子供の楽園リニューアルオープン」と書かれたゲートが設置されていました。 公園再開を告げるゲート 2008年3月26日(水)再開の日の正午を指す太陽電池時計
旧の宝が池子供の楽園のシンボルであった観覧席は撤去され駐車スペースになりました。自由広場は名称も残されました。 自由広場
夢の山は、大型滑り台が撤去されて、旧夢の山よりも低く見えます。傾斜の緩い安全な滑り台に変りました。迷路は昔の面影を留めています。 安全な階段が設けられた夢の山 迷路
旧遊具類は全面撤去されて、新しい遊具に変わりました。旧宝が池子供の楽園の人気遊具であったトランポリンは残念ながら無くなってしまいました。また「親水空間」なるものが新設されましたが夏の憩いの場であった幼児プールは廃止されました。 ザイルクライミング 複合遊具