1. 無意識の強み

無意識の強み

お金を受け取った際に必ず領収書を発行するという習慣を例外なく続けていると、預かっているなら領収書を切っているはずである。という論理が成り立つ。集金もれを防いだり、領収済みでありながら帳簿に記載もれになっていることを後から確認することができる。頭で考えながら処理をすることには判断の誤りも起こりうるが、無意識で行っていることは脳の神経細胞に物理的に刻まれた実行命令のようであり、間違いがない。ゆえに、預かったり預からなかったりする現金受け渡しにおいては、必ず領収書を発行する習慣をもつ方が良い。無意識化された習慣は自分自身を律する確かな道であり、必ず自分の助けとなる。