1. 衛霊公第十五(406)N

衛霊公第十五(406)論語ノート

子曰。衆悪之。必察焉。衆好之。必察焉。

子曰く。衆これを悪(にく)むも、必ずこれを察せんや。衆これを好むも、必ずこれを察せんや。

孔子が言った。周りの三人程度が悪く言ったことなら、必ずこれを隅々まで調べ直すべきであり、そうしないことはあり得ない。周りの三人程度が良く言ったことなら、必ずこれを隅々まで調べ直すべきであり、そうしないことはあり得ない。

つまり、よく調べた上で、自分の判断で評価を下すべきことを述べている。統計的といえるほど多くの人の評価が重なれば、徐々に定まった評価に近づくとしても、情報の参照元が同じなら、それは「周りの三人程度」の評価なのかもしれない。