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山鉾地図のページへ移動する 礎石のページへ移動する 朱印のページへ移動する あるいてゆこう祇園祭!

あるいてゆこう橋弁慶山の山建2008βその2

橋弁慶山の山建ての紹介です。橋弁慶山は京都市中京区蛸薬師通室町東入ル橋弁慶町にある山です。2008年7月15日早朝には山が建っていましたので、14日の朝から夕方にかけて山建てが行われ、宵宵々山の人出に、間に合わせられたのでしょう。

あるいてゆこう橋弁慶山
説明 写真
2008年7月15日早朝。蛸薬師通室町を東に進むと橋弁慶山が建てられていました。道路の真ん中に建つ山ですから、山建ての日取りにも制約があるのでしょう。橋弁慶山は埒(らち)と呼ばれる格子の木枠で囲まれていました。 2008年7月15日早朝の橋弁慶山 埒で囲まれた橋弁慶山
例によって、山の組み立てられた柱を見ると厳重に縄で縛り上げられています。山には六本の担い棒が取り付けられています。 縄で縛り上げられる骨組 橋弁慶山の担い棒
組み立てられた山の上には弁慶と牛若丸が乗りますが、その床面は、板を渡して構成されているものです。山の足元は、移動用の車輪を持ちます。 橋弁慶山の床板 橋弁慶山の移動用車輪
橋弁慶山の会所も、いよいよ飾り席を出す準備が整って来た様子です。会所の両側には提灯を飾る柱が立てられています。橋弁慶山も駒形提灯が取り付けられて宵山の人の波に備えています。 橋弁慶山の町会所 橋弁慶山の駒形提灯