1. ウィルス対策ソフト

ウィルス対策ソフト

カスペルスキー設定の図

ウィルス対策ソフトとは、悪意のある第三者から、自己のパソコンに意図しない命令が与えられることを防ぐためのソフトウェア。カスペルスキーとはその製品のひとつ。動作が比較的軽く、余計な機能にそれることなくシンプルで使いやすく信頼できる。ところで、あるとき突然にインターネットエクスプローラーで、それまで当たり前に閲覧できていたSSLで暗号化されたウェブサイトにログインできなくなった。謎現象。インターネットエクスプローラーのインターネットオプションのセキュリティで信頼済みサイトを登録しても直らない。原因はカスペルスキーを新しいバージョンに変更したことにあった。カスペルスキーインターネットセキュリティ2017を無効にすると通信できる。その解決策とは、カスペルスキーのフォームの左下角にある歯車のようなアイコン(設定)のボタンを押す。→フォームの左側の帯の上から順番に「全般」「プロテクション」「パフォーマンス」「スキャン」「詳細」とあるうちの「詳細」というリンクをクリックする。→フォームの右側に詳細の一覧が現れる。→上から5番目の「ネットワーク ネットワーク設定」というリンクをクリックする。→チェック項目が並ぶので、中ほどやや下に「暗号化された接続のスキャン」という項目から「暗号化された接続をスキャンしない」というラジオボタンを選ぶ。→解決する。つまり接続のスキャンにサイトが対応できていないということだった。サイトが悪いわけでなく、ソフトが悪いわけでもない。ただ変化に対応すればよいというだけだ。