1. 休息

休息

休息とは、体を休めることを表す。「息をすることさえも休む」ことであるかのように見えるが、広辞苑には「休足」ともあるから、「歩みを休める」ということだろう。日常生活においては仕事で走り続けていると息が上がるので、年末年始ぐらいは体を休めてもよいはずだ。ところで、「息が上がる」というときの「上がる」とは、すごろくゲームの「上がる」と同じで「完了する。」「上限に達する。」「満願になる。」「終わる。」という意味に違いない。「あっぷあっぷする」「限界に達する」ということだろう。さて、1月1日に朝遅くまで寝て、食事をして二度寝してみると体が楽になった。体が楽になると作業意欲も湧いてきた。つまり体を休めなければ日常の意欲も損なわれるということだ。