1. 宝くじ

宝くじ

宝くじとは高額当選の夢を販売し、売上金の一部を当選金支払いに充てるもの。しかし「他空くじ」や「多空くじ」といわれるようにほとんど全てがハズレのくじ引きをいう。

他人が自分のために自分が他人のために空くじ代を支払うことになる。何故自分が他の人々に先んじて当選の栄誉を得られようか?期待は運を歪ませるから当選するためにはくじを意識してはならない。無の境地が必要だ。

私が知る限りくじ運の良い人が存在する。しかしそれは「あの人はくじ運が良いから当たったら面白いな」と周囲が期待する力を借りて当選を引き寄せているに違いない。本当は「あの人が当たったらいいな」と思っている人こそが運を左右できる能力をもっているはずだ。しかしそういう人は自分が当選するようには願えない。だからこそ無の境地が必要だ。購入すれども無の境地。そのうち当たったらいいなと思っている。