1. 思う

思う

思うとは、現実に目の前で起こっていることを意識して、心で言葉を発すること。そこから経験を積むことにより、頭に浮かぶことを頼りに、現実と切り離して次の展開を目の前に浮かべることができるようになる。そうした疑似体験は気持ちをも変化させる。それは自由で、結論は予め用意されていない。それは行き当たりばったりでもない。既に良く知っていることと、目の前に浮かぶこととの類似性に気づいたり意外なことを発見したりできる。思うとは、心の中でお気に入りの道を歩くことでもあるし、新しい道を試みることでもある。無意識から意識が生まれる境界線を進むことのように思える。思いながら学び行動し、結果から新しいことを思えば自分の世界を広げて行くことができる。