1. 大文字火床

大文字五山送り火:大文字火床

大文字山の登山道入り口付近には、足利義政が、実子でもあった「義尚公が陣中でなくなりその開盆にめい福のため、始めた」と、書かれた看板があり、大文字送り火の起源が説明されています。起源には諸説ありますが、京都の歴史を照らす送り火といえます。現代でも、お盆に帰ってこられた先人の精霊を送るための行事といわれることは、先人を大切に思う自然な感情を体現しているというべきでしょう。大文字の火床を目指すべく、銀閣寺の門前を通り、登山口に到着します。そこから山道を通って火床にたどりつくまでの一歩一歩は、やはり歴史の重みを実感するものになると思います。

大文字五山送り火:大文字火床
説明 写真
写真の大文字山は、左が、白川通今出川の京都銀行前あたりから撮影したものです。右は、松ヶ崎西山:妙から見た大文字山です。 大文字京都銀行前からの遠景 松ヶ崎西山:妙から見る大文字山
まず、大の横棒の、北の端の火床からご紹介します。銀閣寺から山道を通って登って来た最初に目にする火床です。 一文字、北の端火床付近 一文字、北の端の火床
大の字の横棒に沿って火床を進みます。ちょうど大の中心には、弘法大師堂があり、その横には、慰霊碑も建てられています。また、大文字中心の火床は、金尾(かなわ)というそうです。 一文字に沿って火床を進みます。 一文字、人との交差付近 大文字の交差部分、金尾(かなわ)
慰霊碑 弘法大師堂
この大文字山火床からの景色は、絶景です。松ヶ崎東山:法、松ヶ崎西山:妙、船山の船形から見る京都市内もすばらしいですが、大文字火床からの眺めの良さは、それらの良さを全て包摂するといえそうです。 大文字火床からの市内の眺め
大の横棒に沿って今度は、南の端の火床です。そこから、中心に戻っていく図を紹介しています。 一文字、南の端の火床。 一文字、南の端から中心に向かう。 一文字、南の端から中心に向かう。
一文字、人との交差付近 金尾(かなわ)
弘法大師堂の横から、階段を登って行きます。上まで、到着すると、大の頂点の火床からの眺めもすばらしいものです。こうして大文字火床の頂点まで来ると満足ですが、さらに山頂をめざす方には、このページの中に山頂へのリンクもあります。(探してください。) 階段で頂点をめざします。 階段で頂点をめざします。 大文字頂点の火床からの眺め。
階段で頂点をめざします。 大文字頂点の火床。
頂点から、下をのぞき見ます。大文字の人が一からつきだしている部分の火床を確認します。そして、階段を下ります。 頂点から下をのぞき見る。 下りの階段。
階段を下りながら、改めて火床を確認し、大の字を書き順に沿って歩いて行きます。 下りの階段と火床。 縦棒部分の火床。