1. 固形石鹸

固形石鹸

牛乳石鹸の図

石鹸とは固形で体や手を洗うために使うもの。水に馴染んで泡立ち、汚れを洗い流す役に立つもの。昔からお風呂では固形石鹸が主役でしたが、近年はボディ・ソープと称する液体せっけんが多く利用されている。しかし思うに、固形石鹸は魅力にあふれている。下ろしたての石鹸は角張っており新品の美しさがある。そして使うごとに減っていく。定期的に新しいものを下ろして使っていくことは何ともうれしい気分になる。固形石鹸で体を洗うと白い石鹸カスが出る。液体せっけんでは出ないので、皮膚の断片ではないと思われるが、体を洗った感じがして良い。経済面でみると液体と固形のどちらが有利かは計りかねますが……。100円ショップに行くと石鹸を入れるネットが売られている。このネットに入れて石鹸を使うと小さくなった石鹸とそれを引き継ぐ新品の石鹸を合体させて使う際にも便利。またネットに入れている方が長持ちするように感じる。そんなこんなで固形石鹸に回帰する人が一人でも増えればと思うところです。