1. フロイス

フロイス

フロイスの図

はじめに

昔、風呂イスを購入しました。しかしながら大きすぎて浴室で邪魔になり、処分してしまいました。それ以来、冬の寒いときも浴室の床面に直座りで過ごしてきたのです。ある時、家族が、定期的に強力なカビ取り剤を床一面に吹き付けて掃除していることに気が付きました。「カビを殺すほどのきつい薬剤を頻繁に使うと体に悪そう。普通の洗剤で洗ってもきれいになるのだしそれでよいのでは…」と会話をした後に気づいたのです。

フロイスの定義

床に直に座るのは不衛生なのです。風呂イスを使えば姿勢が楽になりますが、それが風呂イスの定義ではないと気づきました。私などは特に気にしていなかったのですが、家族は床に直に座ることの不衛生さに気が付いていたのです。つまり風呂イスとは風呂場で体を洗う時などに使う椅子で、かつコンパクトさが求められる衛生座面だったのです。

おすすめのフロイス

せっかく買うのだからとフロイスを調べてみると、介護用のものが目にとまりました。しかし介護用だけに安定を重視した構造になっており、足の設置面も含めると場所を取り過ぎます。庶民の浴室には大き過ぎるのです。できるだけコンパクトなもので衛生的なもの、座ってひんやりしないもの。経済的なものを調べていくとアスベル 風呂イス S25 「Emeal」 という商品に絞られました。プラスチックなのに四つ足で衛生的です。しかも座面幅27.5センチ、座面奥行き22センチです。足の設置面でも幅34センチ、奥行き26.3センチと非常にコンパクトです。購入してみると、狭い浴室でも邪魔になりません。丸みを帯びた成型で重量感もあり、とても安定しています。プラスチック成型品でこんなに頑丈で誠意が伝わるフロイスは初めて見ました。