1. 風呂のフタ

風呂のフタ

風呂のフタ

お湯の温度が浴室内の空気の対流によって低下することを防ぐために浴槽に被せる板。光熱費を節約することができる。

また、入浴時には湯気が浴室内に充満するため、壁や天井に結露を引き起こす。その日の入浴が終わっても、風呂の残り湯を翌朝まで流さない場合は、残り湯の蒸発による浴室の湿気を防ぐためにも風呂のフタをする必要がある。その上で夜間も換気扇を回すことで結露で濡れた壁や天井を乾燥させることができる。

また、風呂のフタは入浴時に小物を仮置きする台になり、ラーメン風呂のカウンターとしても役立つ。

ところで、湿気に強く、木のぬくもりのある浴室を考える場合は天井や壁の板に「ひば」を選ぶと良い。「ひば」はカビに強い。黒く変色せずにきれいな木目をいつまでも維持することができる。