1. 鯉山の風景・第三番

鯉山の風景・第三番

鯉山の紹介です。鯉山と黒主山は町内が南北隣合わせだからかもしれませんが鯉山の雨の日仕様の胴懸、前懸等も黒地に赤の八坂神社の紋という仕様です。舁き手の笠も黒地に赤と共通しています。鯉山の笠には赤で鯉と書かれています。

あるいてゆこう鯉山
鯉山の説明 鯉山の写真
鯉山巡行列が四条河原町に到着です。先頭は鯉山の旗を持った方、その後ろから竹の棒を持った方が二人付いています。巡行を見れば、その後ろにお城に上がるような上下(かみしも)の方が続き、その後ろから鯉山が続きます。 鯉山巡行列の旗手 四条河原町に到着する鯉山
鯉山も巡行に際する役どころの方は多く、宵山に飾り席で見かけた方も巡行に参加されていました。 巡行における上下の衣装 鯉山の巡行
鯉山の御神体は鯉でしょう。山を横から見れば鳥居があり鯉がいて山洞には小祠が安置されていることを知ることができます。 金幣、鳥居、鯉、お社 金幣、鳥居、鯉、お社
鯉山を舁く人の頭には黒い笠、朱書きで鯉とあります。また真松の枝を見ると鐘が一つ吊るされていました。 黒い笠に鯉の朱書き文字 真松に鐘