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あるいてゆこう霰天神山βその2

霰天神山(あられてんじんやま)の紹介です。戦国時代(室町時代後期)、永正(えいしょう)年間(1504〜1521)に京都に大火のあった折、霰が降り猛火を鎮火させたそうです。その場所に小さい天神像が見つけられたことを「希瑞(きずい)」と感じて祀ったのが霰天神山の起こりだそうです。「火除天神山」「錦天神山」とも呼ぶそうです。(霰天神山の駒札の情報による。)

あるいてゆこう霰天神山
霰天神山の説明 霰天神山の写真
展示されている前懸のタペストリーは16世紀ベルギー製で「イリアッド」物語が描かれています。霰天神を祀るお社は唐破風春日造(からはふかすがづくり)の神殿というそうです。写真では分かりませんが唐破風とは菊水鉾の屋根のような形のことです。 16世紀ベルギー製 唐破風春日造の神殿
元来た路地をとってかえします。入るときには赤い紋の提灯が帰りは薄墨色の紋になります。旅先の行く先々で写真を撮りためておいて帰って眺めると、その時には気付かなかった様々な趣向を発見できたり、また自身の旅を改めて記憶として辿ることができます。一度お試しを。 霰天神山の飾り席から再び町中へ 時間の流れを傍観する図
再び錦小路通に戻り西向きに少し歩くと霰天神山に到着です。山の傍らに立てられた駒札の情報は、このページで紹介しています。なお宵山には「火防せ、雷除けの御守りが授与される。」とあります。次に着目すべきは駒形提灯の写真です。通常は細長い三角屋根の下に並んでいますが、この霰天神山の場合は、それぞれの列の一番上の御神燈が笠を冠せられて吊られています。この笠の仕様は保昌山八幡山黒主山浄妙山橋弁慶山に共通するものです。またさらに特殊な役行者山鯉山にも通じるのです。 霰天神山の図 霰天神山の駒札
笠をかぶった駒形提灯 笠をかぶった駒形提灯
霰天神山が町内の山建て場所に建てられている時には市松模様の屋根が取り付けられていることに気が付きました。この屋根は巡行時には外されます。巡行時にも屋根を持つ舁山は郭巨山だけです。宵山に屋根を持つ舁山には他に役行者山蟷螂山浄妙山があります。 日除けを持つ霰天神 日除け拡大図

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