つうか(通貨)
社会的に信用されている物物交換の尺度となるもので、それ自体に価値があるもの。
つかいすてじんじ(使い捨て人事)
経験を積ませて総合的に人を育てるのではなく、単に誰もが嫌がるような仕事を押し付けるだけで、将来的にその部下をどのように成長させるかなどは、お構いなしで、都合よく利用しようとするだけの卑劣で場当たり的な人事政策のこと。
つかいまわす(使い回す)
特定の場所で使い切ることが前提となっているものを他の場所で再利用することをいう。信用を損なう行為として否定的な評価を下す場合に用いられる。例えば注射器の針を使い回す。一方で、肯定的な使い方として、一回作っておいたら、いろんなことに使い回せるともいう。例えば一年間分の役員会案内を保存しておけば、翌年以降も使いまわせる。などという。つまり定型作業を効率化するという意味で使われる。
つかまりだち(掴まり立ち)
  1. 幼児が物にすがって、ようやく直立すること。
  2. 掴まって直立すること。
つかれた(疲れた)
布団に横たわって休みたい状態。
つかれる(疲れる)
思考力を維持できなくなること。体が疲れても、脳が疲れても結局は、思考力を維持できなくなる。
つきあたり(突き当り)
夜空の月が湖面などに映り込むさまは、月が湖まで下りてきて水面に当たるようであることから、「月あたる」が転じたものと想像できる。T字路などで道がこれ以上直進できない交差点に至ること。
つきあってください(付き合って下さい)
デートをして、会話を経て、気が合う人同士が自然に惹かれ合うことで交際が始まるので、片想いの人は好きな人をデートに誘うべきであって、いきなり「付き合って下さい」という告白は順序が正しくないため成就しない可能性が高い。好きな人ができたら、まずデートに誘って一緒に遊びに行く。その際に「魅力的な人」だとは言っても「好きです」などは言わない方が良い。まずは一緒に過ごす機会を重ねることを優先課題にすべき。そうすれば自分も相手を知ることができる。自分に好意をもってくれている人と遊びに行くことは、誰にとってもそんなに嫌なことではないはず。「付き合って下さい」という言葉は死語かつ禁句といえる。
つきあわせ(突き合わせ)
つきあわせること。「資料を突き合わせする。」
つきあわせる(突き合わせる)
  1. 対決させる。「彼らを一度、突き合わせてはどうか。」
  2. 検正のために二つ以上の資料を照合する。
つきがまわってくる(つきが回ってくる)
月の運び。月が満ち欠ける周期のめぐりあわせの良さをいう。その月の運びを運と呼び、「運が回ってくる」と同義。
つきほこ(月鉾)
月鉾の用語解説へのリンク
つく(突く)
湖面などに夜空の月が小さく映り込むさまから、離れた場所にある一点に当たること。
つく(着く)
離れた場所にある地点に至ること。着くの用語解説へのリンク
つく(付く)
月が地球の周りを公転するさまから、寄り添うこと。従うこと。離れずに接すること。
つく(就く)
人が、あるべき場所に納まること。
つくし
つくしの用語解説へのリンク
つちのにおいとにゅうよく(土のにおいと入浴)
入浴回数の減少にともなって生じる土のにおいの体臭。加齢臭とも表現されるもの。入浴回数や入浴時の洗髪や体を洗う頻度が落ちることが原因と思われるので、入浴と洗髪、体を洗うことを意識して実行することで防ぐことができるだろう。土のにおいと入浴の用語解説へのリンク
つみ(罪)
ひいては社会の安定、安全を壊す行い。
つられる(連れる)
他人の行動に連動して自身の行動・判断が同じ方向へ向かうこと。連れるの用語解説へのリンク
つりかわ(つり革)
大量輸送の公共交通で、より多くの乗客が掴まり立ちできるように車内に等間隔に吊り下げられた持ち手。揺れの衝撃を回転方向に分散させるとともに、万が一の横転事故などの際に凶器とならない利点がある。よく見ると小さく「ミカミ」と記されているものが多い。つり革の用語解説へのリンク
つりこうこく(吊り広告)
手もち無沙汰な移動時間に目にするように電車内に吊り下げられた広告。